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「フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築」展を見て、学びと気づき

2024年5月1日


現在、青森県立美術館で開催中の「フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築」展。青森でこのような建築の巨匠の展覧会が開かれることはなかなかないこと。弊社若手社員2名にこの展覧会を見に行っての学びと気づきについて聞いてみました。


 

K.M.さん[入社4年目]

フランク・ロイド・ライトの図面および透視図・デザイン画が展示されていて、どれも繊細に描かれており絵画なのではと感じる物ばかりでした。

既にデジタル化が進んでいる建設業に就いた私にとっては、手書きの図面は刺激的でした。

また、代表的な作品「落水荘」は既知していましたが、他の作品も自然を取り入れており、自然と調和することが、フランク・ロイド・ライトにとっての建築だったのだろうと再確認しました。

展覧会を通して、フランク・ロイド・ライトが歳を重ねても知らない土地を訪れても、新しい建築様式を生み出し、その場の景観を損なわないような設計をしていたのは、常に観察し探求心を高めることを大切にしていたからなのではないかと考えました。

自分の仕事を通し、日々変化する現場を観察し適切な対応ができるように仕事に取組みたいと思います。


 

A.S.さん[入社2年目]

フランク・ロイド・ライト-世界を結ぶ建築の展示を見に行きました。

フランク・ロイド・ライトはプレイリースタイルといった、建物を水平に伸び、自然と一体化させる様式は現在の建築にも大きな影響を与えていて本当に偉大な人だと思いました。

また、建物を建てるときに自然の外形を再現するのではなく、慣習化、抽象化といった発想で落水荘といった住宅ができるのだと思いました。

フランク・ロイド・ライトの代表作ともいえる帝国ホテルは、設計だけではなく場所ごとに食器類や装飾品を自らデザインしていたので、細部までこだわりのある人だと思いました。

今回体験したことを頭に入れ、これからの仕事に活かしていきながら、もっと柔軟さや発想力を仕事で培っていきたいと思いました。


 

「フランク・ロイド・ライト―世界を結ぶ建築」展は5月 12日 (日)まで開催しています。詳細は下記よりご覧ください。

https://www.aomori-museum.jp/schedule/13252/

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